15.授業中の手紙


実家の部屋を片付けていたとき、無印の袋に入った、大量の手紙を見つけた。高校生のときに、みんなが書いてくれた手紙だ。ほとんど、授業中に書かれた手紙。「今、地理の時間です。」とか、「○○先生の時間です。」と、冒頭に書かれている・・・。部活の友達からで、真剣に話し合ったり、悩んだりしている。

で、ある手紙について書いてみる。高校生ながら、いろんなことを考えてるんだなって思った。
−孤独感を感じるよ。一生懸命にすることが、むなしい。というか、何もしたくないんだ。ずっと肩張って頑張ってきて、急にその緊張感が抜けて。振り返ってみると、誰もいなくて、すごく悲しい気持ちになる。立場的に、弱音がはけないでしょ。でも、昨日あなたに話してから、少しは楽になったよ。
「私は、必要とされてないんだ」と誰かに言うと、きっと否定してくれるって分かってるんだよね。 だから、余計に言えない。−

はしおって書いたので、分かりにくいかもしれない。でも、なんとなくは分かってもらえたと思う。ほんとに、頑張ってたなと思う。この手紙を書いた子は、私の尊敬する人の一人。同級生とは思えないほどの、考え方。行動も、すごい。大人なんだよね。この子には、いっぱい怒られたし。今でも、いいお友達だ。

授業中の手紙って、まぁ、恋話も多い。それも見つけて、楽しんでしまった。中学高校と、吹奏楽にはまっていたから、好きな男の子はいても、それ以上は何もなかった。というか、行動しなかった私。うーん・・・。


  

 

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